えびの高原を歩いて [秋の風景]
九州 「えびの高原」の秋は早い。
10月28日 紅葉見ごろの情報を基に宮崎に向けて車を走らせた。
「森林浴の森」日本百選にも選ばれた、三つの池（白紫池、六観音御池、不動池）を周る池めぐりの行程は、
1週約5キロ、2時間程のトレッキングコースである。
7：15 二湖パノラマ展望台を目指して長い登りの道を歩く
カメラ機材を背負っての山歩きは少々応える。
ふと、顔を上げると険しい表情で道を塞ぐ「黒い雄鹿」。
しばらくの間、睨み合いが続いた。
私の鹿のイメージは目がクリクリ可愛くて優しい動物…
しかし、彼は違っていた 堂々と迫力があった。
彼はその後、ゆうゆうと森の中へ歩き出した。この当りは猪も生息しているらしい。
30分程歩くと白鳥山登山道の途中に有る「二湖パノラマ展望台」に到着。
白紫池、六観音御池、韓国岳が一望できる。
「六観音御池」 SONY α900 70-200mm F2.8G
「白紫池」 SONY α900 70-200mm F2.8G
二湖パノラマ展望台より望む
二湖パノラマ展望台を後にし白紫池に向かう
森も薄い秋化粧…
合わせ鏡の様な湖面は初秋を映して
「白紫池」 SONY α900 70-200mm F2.8G
「雌鹿」
森の中が騒がしい…見つめられて「こんにちは」^^
数頭の雌鹿で群れをつくっている、カメラを向けると「スー」っと森の中に消えて行く
白鳥山北展望台へは急な登山道を登る。
「韓国岳」
この山は昔、高校時代に登った思い出が有る。懐かしい…
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「白紫池」 SONY α900 70-200mm F2.8G
白鳥山北展望台より望む
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「朽ちても…」 SONY α900 70-200mm F2.8G
推定樹齢五百数十年とか…
「巨木杉の秋化粧」 Canon EOS5D MarkⅡ EF16-35mm F2.8L Ⅱ USM
「六観音御池」
SONY α900 Vario-Sonnar T＊ 24-70mm F2.8 ZA SSM
六観音御池展望台より望む
池めぐりも最終地点の不動池へ向かう、これからの行程は約1.5キロの登りが続く。
歩き始めて3時間が過ぎ、そろそろ 足、膝、腰、肩 が悲鳴を上げだした ^^
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湖面で水鳥が遊ぶ、水の中に潜っては、また顔を出す。
SONY α900 Vario-Sonnar T＊ 24-70mm F2.8 ZA SSM
11:30 撮影しながらの約4時間半の池めぐり、疲れ切った身体が心地よかった。
お見送りの「おねだり鹿」
この数年、えびの高原の生態系が変わったらしい…
10月も終わる頃「えびの」は静かに秋を迎えていた。
SONY α900 Vario-Sonnar T＊ 24-70mm F2.8 ZA SSM
ナビを「自宅に帰る」にセットし長い帰路についた…
2010年10月28日 宮崎県えびの市にて
2010-10-30 10:37
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コメント(2)
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えびの高原へ行かれたのですね。
ここは、素晴らしいところですよね。
私も、今年高千穂河原ビジターセンターから、登山をしてみようと計画してますが、中々実行に移せなく、行きたい気持ちが先行しています。
山は、天候が変わりやすいので、不安を感じると、遠のいてしまいます。
くじゅう連山も写真を撮りに出かけたいのですが、現地に行くたび、霧や雲が少しでもあると、引き返してしまいます。良く皆さん、そんな状況でもいかれると感心しています。（グループ行動だといいのでしょうね）
福岡空港に夜景を見ていただきありがとうございます。
最近、何故か？夜景にはまってしまい、福岡・佐賀方面の夜景を撮りに出かけています。まだまだ、知らない場所もあって、探し出すと、ちょっと嬉しいですね。でも、夜景撮影は、真っ暗な場所が多いので、怖いです。
怖いので、懐中電灯を3つ、ラジオを持って行ってます^^。
福岡空港は、帰り道・家から30分の場所なので、月に何度も訪れています。飛行機の夜行飛行を撮っているのですが、中々撮れなくて、真っ黒・呆けたりと、難しいですね。
ある方が、面白い撮り方をしている写真を見て、それを参考に撮って見ると、こんな撮り方もあるんだなぁ～っと勉強になりました。
いろいろな方の写真を見て、もっと、撮り方を工夫しないといけませんね。
by まぁちゃん (2010-11-05 06:42)
まぁちゃん さん、コメントありがとうございます。
紅葉には少し早かったみたいでしたが、「えびの高原」いい所でした ^^
私も殆どが一人の孤独撮影で、特に山に入る時等は不安が先行します。
そう、若くも無いですし"何か起こったら"と考えると…安全第一ですね
by じぃんず (2010-11-11 18:06)